はじめに
みなさん、にんじんは好きですか?私は好きです!
これを読むと にんじんが食べたくなる、そんな内容を 豆知識とともにお送りいたします。
人参にはどんなものがある?
人参(にんじん) の原産地は中央アジアで そこからヨーロッパや 中国へ広がったと言われています。日本の人参は 古来中国から伝わったものと、近代西洋から伝わったものが混在しています。東洋系は色が濃く 縦に長い金時人参が有名です、西洋系は横に太く 縦に短いものが主流ですね。

注目したい、にんじん特有の栄養
にんじんの栄養素として代表的なのが カロテンです。
カロテンは、体内でビタミンA につくり替えられ、目を健康に保ったり、粘膜系の機能を高め 病気に負けない体をつくってくれます。
ビタミンA は、サプリ等で摂りすぎると過剰摂取となって 頭痛などの症状が現れるおそれがありますが、野菜からカロテンとして摂取すると、必要な量だけ ビタミンA に変えられるので 過剰摂取の心配がありません。
カロテン(carotene)という名前の由来は、にんじんのキャロット(carrot)から来ているそうです。
それほど人参は、この栄養素を代表する野菜 なんですね。
他にも、人参は ビタミンKが豊富です。これは 血や骨の健康に役立ちます。
ビタミンKは、ブロッコリーやモロヘイヤ、わかめや海苔などにも 多く含まれますが、たくさん食べることが少ないものなので、にんじんは 手軽にビタミンKを摂れる たべものとしてありがたい存在なのです。
人参は甘い!
人参は他の根菜類にはない 独特の香りと味がありますよね。 苦手だという人がいる かもしれませんが、栄養たっぷりに育てられた人参は驚くほど甘いです!
じつは私も 育てていて、はじめて 肥沃な土で育った人参を 生で食べたときその甘さに驚きました。
そのためには無農薬野菜を使うことが肝心です。今後は、野菜の育成などについてもご報告していけたらと思っています。

簡単!人参の下ごしらえ
にんじんの皮を剥く人が多いと思いますが、本来 根菜は皮に栄養が集中しているため なるべく 皮をむかずに食べると栄養がたくさんと食べれます。
調理の前に土はしっかりと 洗い落として凹凸部分に残った 取れにくい汚れなどを包丁で軽くこそぎ落とせば もう食べられます。
葉っぱの付け根部分は苦いので取り除く方が良いです。
ただし、食材を選ぶ時が肝心です!
スーパーの野菜は農薬が使われていたり 最初から切られたりするので人参の葉っぱを食べることはほとんどなかったという人が多いかもしれませんが 是非 無農薬で育てたニンジンを畑からそのまま採って食べるという体験をしていただきたいものです。
人参を使った料理
食べ方は、生で サラダ として食べられるほか 千切りにして酢の物にもよく使われますね。あとは根菜 ならではの煮物 特に シチュー や 食べ物にもよく 人参は活躍しますよね。
葉は炒め物や 茹でて 和え物などにすると食べられます。香味野菜のように刻んで料理のアクセントに使うのもありです。噛めば噛むほど味が出て食事が楽しくなりますよ。
おわりに
人参は、秋から冬にかけて食べられますが、特に冬になると甘みが増します。
冬には冬の 食材をいただいて、しっかり栄養補給しましょう。
さいごまで読んでただき ありがとうございました。